早春を告げる梅の花が、各地で見ごろを迎えています。天気の良い日には、春を感じに出かけたくなりますね。さて、前回は賃貸住宅の実例見学をおすすめしましたが、今回は役に立つ見学方法をテーマにお届けします。 |
土地活用 サクセスマガジン VOL.29
見るだけで絶対に差がつく! 実例見学の極意教えます
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初めてなら、オープンな見学会イベントに行くのがおすすめ! |
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「実際の建物を見てみたい!」と思い立ったら、WEBサイトなどでさっそく気になる建築会社の実例見学情報をリサーチ! 特に、実例見学が初めてという方なら、「実例見学会イベント」がおすすめです。
開催日時や実施エリアが限定されている場合が多いですが、最新の建築実例を気軽に見ることができます。誰でも参加できるオープンなイベントなので、堅苦しくなく、建築会社の人に気軽に質問できるのも大きな魅力。そこでしか聞けない有益情報を得るチャンスもあるので、新鮮な体験となるのではないでしょうか。
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オープンな実例見学会は、初心者でも入りやすいフランクな雰囲気。わからないことがあったらその場でどんどん聞いてみると、意外な発見もありそうです。 |
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難しく考えなくてOK! 五感を使ってまずは体感しよう |
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初めての実例見学といっても、身構える必要はありません。まずは、「見て」「触れて」「聴いてみる」という、シンプルな感覚で大丈夫です。例えば、部屋の「遮音性」。窓を開けたときと閉めたときの外から聞こえる音の違いや、状況が許せば、上下階や隣の部屋からの騒音をどのくらい軽減できるのかなども確かめてみたいポイントです。
ほかにも、「室内は冬でも温かいのか(もしくは、夏でも涼しいのか)」などを体感することで断熱性を確認したり、床の歩き心地や建材の質感・触感など、現場でしか体感できないこともたくさんあります。
また、体感できるのは建物の品質ばかりではありません。「説明が丁寧でわかりやすいか」「質問に的確に答えてくれるか」など、建築会社の対応力も確認しておきたいところです。まずは、物件そのものを感じてみることから始めてみましょう。
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お店に並んでいる彩り豊かな食品。でも、実際に試食してみないと本当に美味しいのかわかりません。同じように賃貸物件も、実例見学会で五感を使って品質を実感してみるのがベター。 |
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建築途中の実例見学にも、また違った魅力や楽しみがあります |
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実例見学会の多くは、完成した物件で行われることが多いですが、なかには建築途中の現場を見ることのできるケースもあります。
木造、鉄骨造などの建物の構造部分は、完成した後では違いを見分けるのは難しくなりますが、建築途中であれば、それぞれの構造の特徴・違いを視覚的に体感できます。また、耐震性や耐久性といった建物の構造を学ぶには絶好のチャンス! 一目見るだけでも想像以上に、その違いを肌で感じることができるでしょう。
完成した物件も建築途中の物件も、見学できる実例は、各社のWEBサイトをまめにチェックしてみると出会えるはずです。もしお近くに見学できる物件が見つからない場合は、建築会社に問い合わせてみると案内してくれますよ。
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建築会社独自の構法など、完成後には見ることができないさまざまな工夫を見ることができるのが魅力。 |
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ひと口に「成功する賃貸住宅」といっても、具体的な成功ポイントは立地条件や周辺環境などによってさまざまです。ですが、「人気物件」に共通するポイントを知っておくことで、自分の物件を成功に近づけることができるようになります。さまざまな賃貸住宅の事例を見学会で体感し、見比べてみることが大切です。
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次回のメールマガジンは「賃貸住宅志向は年々高まっている?」をテーマに、最近の賃貸住宅の需要についてお伝えいたします。
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