シャーメゾン土地活用メールマガジン

すっかり春めいてきました。桜の開花を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。さて今回は、「賃貸派」が増加中だという近年の住まいのトレンドについてお伝えします。

土地活用 サクセスマガジン VOL.30
賃貸派が増加中!
賃貸経営への追い風をどう生かす?

土地活用 サクセスマガジン VOL.30 賃貸派が増加中! 賃貸経営への追い風をどう生かす?

ひと昔前によく耳にした、「いつかはマイホーム」というフレーズ。誰もが持ち家に憧れていた時代がありましたが、近年では人々の住宅への考え方が大きく変わってきてます。「賃貸派の増加」「賃貸の需要アップ」など、賃貸マーケットの明るいトレンドを賃貸住宅の経営コンサルタントの谷崎さんに聞きました。

今回教えてくれるのはこのガイド
All About「土地活用」ガイド:谷崎 憲一氏
自らアパート・マンションなどの大家業を営む傍ら、地主さん家主さんの抱える様々な問題の相談機関としてコンサルティング会社を経営。
各種セミナー・講演会実施、新聞発行などを行い、賃貸経営についての
多くの相談に応えている。


Point 1 年々増える賃貸派。その数、なんと10年前の1.5倍に!


総務省統計局が行っている「土地問題に関する国民の意識調査」によると、平成28年度版は10年前の平成18年度版と比べて、持ち家派が減少して賃貸派が1.5倍に増加しています。

なかでも特に賃貸派の増加が目立つのは、20代と東京・大阪・名古屋といった大都市圏に住む人たちです。また、賃貸住宅に住んでいる人のうち約半数が「今後も賃貸住宅で構わない」と答えていることからも、賃貸住宅の満足度が高まっている様子がうかがえます。


注目は、すでに賃貸住宅に住んでいる人の約半数が「この先も賃貸住宅で構わない」と考えていること。この層にいかに支持されるかが成功のカギとなります。


Point 2 賃貸派が増えている理由は? 今後もこの傾向は続くの?


賃貸派が増えているいちばんの理由は、ライフスタイルや世帯の多様化です。「晩婚化」、「少子化」により単身世帯や夫婦のみの世帯が急増中の昨今、人生設計の考え方もよりフレキシブルになり、いつでもその時々の自分にマッチした物件を選べる賃貸住宅のニーズは、今後も増えていくのではないでしょうか。

また、質のよい賃貸住宅が徐々に増えてきたことも理由のひとつ。単身用でもゆとりのある間取りや、分譲仕様と変わらないクオリティの設備を採用する物件が増え、「賃貸住宅でも充分!」という意識が高まっています。


家庭菜園をはじめ、車やバイク、音楽といった趣味が満喫できる賃貸住宅も人気です。最近は特定の趣味に特化した賃貸住宅も増え、理想の暮らしを賃貸住宅で!という方も多くいらっしゃいます。


Point 3 ますます賃貸派は優勢に! これからの賃貸住宅の経営のポイントは?


賃貸派の増加を受け、現在、賃貸住宅の建築は活発で物件数も急増中です。とはいえ、入居者が求める品質の高い賃貸住宅は依然として、不足しています。数少ない質の高い物件に人気が集中し、人気物件と不人気物件の2極化を生んでいることも認識しておきましょう。


質の高い物件のいちばんの条件は、快適で安全な暮らしができること。ゆとりある間取りやデザイン性の高さに加え、セキュリティや耐震性なども配慮することが大切です。また清潔感を意識した清掃や、計画的なメンテナンスを行うなど、長期にわたって質を保っていくことも重要なポイントです。


今後ますます少子高齢化が進んでいくことを見越した施策も◎。エレベーターの設置やすべての人にとって使いやすいユニバーサルデザインなども意識したほうが望ましいでしょう。

VOL.20「人気物件の近道!?「ユニバーサルデザイン」に注目!」はこちら>>


ここがポイント!

賃貸住宅の需要が高まっています! 土地活用を考えている方にとっては、まさにチャンスといえるでしょう。ただし、人気物件となるには、入居者のニーズをつかむことが必要です。住む人の快適性や安全性を追求した質の高い賃貸住宅であれば、「ずっと住んでいたい」と思ってもらえるはずです。

成功している賃貸住宅をWEBで見てみよう!積水ハウスの経営実例集はこちらから>>




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