北から徐々に、紅葉の見ごろがやってきます。野山や街路樹が色鮮やかになる、短い秋の風景をお楽しみください。今回は賃貸住宅経営で気になる、新型コロナウイルスの影響について見ていきましょう。
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土地活用 サクセスマガジン VOL.87
新型コロナウイルスが賃貸住宅市場に与える影響とは?
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コロナ禍でさまざまな業界の先行きが不透明になっている中、賃貸住宅のマーケットは比較的安定しています。新型コロナウイルスが賃貸住宅経営に与える影響と、今後注視すべきことについて谷崎さんに聞きました。
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賃貸住宅市場は不況に強く、コロナ禍でも影響が少ない |
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新型コロナウイルスの影響下でも、不動産マーケットにおける賃貸住宅市場は、この8~9月の動向を見ても大きく変動はありませんでした。賃貸住宅など住宅系は、オフィスや商業施設などに比べて不況に強いという特徴があり、マンションの家賃もこの10年は安定的に推移しています。
一方で、新しい生活様式の浸透によって在宅時間が増加し、食事の宅配サービスやネットショッピングの利用も以前よりさらに増加するなど、人々のライフスタイル自体は大きく変化しています。コロナ禍では、家で過ごす時間が増えてもストレスなく快適に暮らしたい、というニーズが高まっているといえるでしょう。
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賃貸住宅市場は不況に強く、家賃もずっと安定的に推移していますが、コロナ禍の長期化に備え、今後の動向には注意しておきましょう。 |
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変化する入居者ニーズをキャッチし、対応することが重要に |
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コロナ禍のライフスタイルにおいて、大きく変化したことのひとつが「在宅ワーク」の浸透です。以前から働き方改革のひとつとして注目されていましたが、新型コロナウイルスの影響で一気に広がっており、今後は在宅ワークスペースの有無が物件選びの際のポイントにもなってくると予想されます。
在宅ワークは、企業側から見ればコスト面でのメリットが大きく、働く人から見ても通勤ラッシュからの解放、自由時間の増加などさまざまなメリットがあります。コロナが収束したのちも、新しい働き方のスタイルとして定着していくでしょう。
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5月の調査では6割以上、7月にはさらに増えて7割以上の方が、コロナ収束後も在宅ワークを希望していることがわかります。 |
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コロナ禍での賃貸住宅経営で、考えておくべきこと |
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これから新たに賃貸住宅経営を検討する際は、コロナ禍における入居者のライフスタイルをしっかりと把握することが重要です。特に在宅ワークに対応した間取りを提案するなど、競争力のある物件を計画することが大きなポイントとなるでしょう。
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一方で、賃貸住宅は普段の生活の場でもあるため、在宅ワークスペースだけでなく、家事やプライベートな時間も快適に過ごせる空間提案が大切です。コロナ禍で在宅時間が増えるなか、入居者がON・OFFともにバランスよく暮らせる住空間を提供することが、長期安定経営にもつながるといえるでしょう。
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コロナ禍においても、不況に強い賃貸住宅市場には大きな影響は出ていません。一方で在宅ワークなど新しいトレンドも発生しているため、これからの賃貸住宅経営では、それらのニーズに対応した間取りや設備を考えていくことが大切です。
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