在宅ワークや生活スタイルの変化に対応する、最新のLDK空間のニーズをチェック!
シャーメゾン土地活用メールマガジン 土地活用 サクセスマガジン VOL.135 ワークスペースの工夫や空間デザインなど、賃貸住宅の最新ニーズに応えるLDK空間とは?

早いもので、2023年の上半期が終わろうとしています。この半年は、皆様にとっていかがだったでしょうか。今回は単身者から子育て世帯まで、使いやすく評価の高いLDKの実例を紹介します。

土地活用 サクセスマガジン VOL.135
ワークスペースの工夫や空間デザインなど、賃貸住宅の最新ニーズに応えるLDK空間とは?

土地活用 サクセスマガジン VOL.135 ワークスペースの工夫や空間デザインなど、賃貸住宅の最新ニーズに応えるLDK空間とは?

コロナ禍による生活スタイルの変化や在宅勤務の増加は、賃貸住宅の間取りへのニーズにも大きな影響を与えています。賃貸住宅事情に詳しい谷崎さんに、さまざまな世帯と暮らし方に対応した、人気のLDK空間について、実例を見ながら解説していただきましょう。

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今回教えてくれるのはこのガイド:All About「土地活用」ガイド:谷崎 憲一氏自らアパート・マンションなどの大家業を営む傍ら、地主さん家主さんの抱える様々な問題の相談機関としてコンサルティング会社を経営。各種セミナー・講演会実施、新聞発行などを行い、賃貸経営についての多くの相談に応えている。


Point 1 室内窓でLDKと部屋を区切って、DINKSの在宅ワークに対応


最初にご紹介するのは、共働きで在宅ワークも多いDINKS層をターゲットとした、都心部に近い2LDKの賃貸住宅です。快適かつ集中して仕事ができるよう、LDKと隣り合った洋室との間に室内窓を設けて、空間に広がりを持たせています。この室内窓は、部屋の仕切りとしても活用。LDKに隣接する部屋をワークスペースとすることで、オン(仕事)とオフ(プライベート)が切り替えやすい間取りです。

室内窓で部屋を区切って、LDKに仕事は持ち込まずくつろぎの場として使用。

ワークスペースでは窓越しに家族の存在も感じながら、程よく集中できる空間に。

 

「土地活用」ガイド・谷崎さんのチェックポイント

ワークスペースが効果的に配置され、動線も考えられた空間設計


やはり特徴的なのは室内窓です。空間に広がりを持たせつつ、LDKと部屋を窓で区切るスタイルは、一般的な個人住宅で先駆けて採用され、好評を博しています。賃貸住宅でも、快適さを求める入居者に人気の間取りです。
ワークスペースは、広さはほどほどですが閉塞感のない明るい空間を演出しており、壁面も効果的に使われています。動線などにも配慮が感じられ、付加価値の高い賃貸住宅として、入居者のニーズに合った空間設計になっています。

Point 2 子供の様子を確認しながら、仕事や趣味に集中できるLDK


2つ目は、自然豊かな郊外に建つ2LDKメインの物件で、小さいお子さんのいるファミリー層をターゲットとした子育てしやすい賃貸住宅です。 LDKの中に腰壁を使った半個室の空間をつくり、仕事や趣味など多目的に使えるスペースとしています。お子さんがリビングにいても、目を離さずに仕事ができるので安心。LDKには壁ぎわにベンチスペースを設け、その下は収納として自由に使えることもポイントになっています。

LDKに設置したベンチは家族の憩いの場でもあり、何かとモノが多くなる子育て世帯にうれしい収納スペースに。

腰壁で仕切った半個室は、家族を見守りつつ集中もできる快適なスペースに。

 

「土地活用」ガイド・谷崎さんのチェックポイント

子育てファミリーが、ストレスなく家事と仕事を両立しやすい設計


子育てファミリー層の安心・安全が配慮され、限られた空間の中で閉塞感のない優れた設計です。親子がくつろぎながら、適度なコミュニケーションが取れるワークスペースを備えたLDKなら、「家事」と「在宅ワーク」をストレスなく両立できます。
壁ぎわのベンチスペースの下は多様な収納として、個々の生活スタイルに合った自由な使い方が可能に。入居者の内見の際にも、暮らしのシーンがイメージしやすく、値打ちの高い工夫のひとつです。子育てファミリーだけでなく、DINKSや豊かな空間を好む単身者まで幅広くターゲットとできる間取りといえるでしょう。

Point 3 LDKと寝室の間に段差があり、障子で区切る和モダンのスタイル


最後に取り上げるのは、都心部にアクセスがよく、歴史ある街に建つ和モダンをコンセプトとした賃貸住宅です。単身者や共働きのDINKSを対象とした1LDKで、LDKと寝室は壁でさえぎらずに、障子で区切ることができる空間設計となっています。リビングスペースは一段下げたピットリビングとし、寝室部分は小上がりにすることで、開放感を保ちながらゆるやかに区切られています。

ダーク系で木目調の床やや、間接照明も取り入れて和モダンを演出。

LDKから障子で仕切られた小上がりが見える、特徴的な空間デザイン。

 

「土地活用」ガイド・谷崎さんのチェックポイント

マーケティングの実績があるからこその、先進的な間取りやデザイン


「家事」「くつろぎ」「就寝」とそれぞれのゾーニングが意識されており、和のテイストを取り入れた先進的なデザインや間取りが目を引きます。特筆すべきは、LDKと寝室を壁でなく障子で区切る設計となっているところ。洗練されたデザインなので、障子を開けたままでも違和感がなく、来客時は障子を閉めて生活感を見せない……というバリエーション豊かな暮らしが送れるでしょう。美しい空間で、充実した自分らしい生活を望む富裕層には抜群のアピールポイントとなるでしょう。
あえて室内に段差を設けている点なども、建築会社とともに立地や入居者層などのマーケティングをしっかり行っているからこそチャレンジできるデザインで、非常に値打ちの高い物件となっています。


「土地活用」ガイド・谷崎さんの最後に一言

LDKは広さだけでなく、将来的にも通用する価値のある空間計画を


今までは、単に広さが注目されてきたLDKでしたが、日本の生活水準が上がって、デザインが洗練されているか、どんなこだわりの暮らしが叶えられそうかなど、入居者の目も非常に肥えてきています。固定概念を払拭して、動線の工夫や空間デザイン、豊富な収納、在宅ワーク対応など、10年後20年後でも通用する計画が求められる時代と捉えましょう。






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